最近、スターバックスの満足度が圏外になり、ドトールコーヒーが1位になっているというニュースがインターネット上で踊っていました。若者の客は増えているのになぜだろう?調べてみると大人のお客さんが離れていっているとの記事を見かけました。スタバヘビーユーザーの私からみてオヤジこそスタバがぴったりなのに…。と思ったので今回大人の男性へ向けたブログを書きました。スタバから足が遠のいている男性の方、そもそも行ったことがない方へ。
Contents
中年オヤジこそスタバへ行け
私がお伝えしたいのはスタバを敬遠しているオヤジ世代こそ、スタバにぴったりマッチするということです。
具体的には30代、40代、50代の男性です。さて、お洒落なカフェで若者が集まり、かき氷みたいな甘いフラッペが売られているスタバになぜ「オヤジ」がお勧めなのか今回書いてみました。
大人の男性にオススメする3つの理由
多くの大人の男性はスターバックスというお店を誤解しています。スタバのイメージといえば、
- 若者(特に女の子)がたくさん集まっている
- みんなおしゃれを気取ってパソコンを触っている
- 甘ったるいジュースみたいなものばかり売っている
- 店員の雰囲気が苦手
- 謎なメニューとサイズ
などなど、あげたらきりがないかもしれません。しかしながら、機能としては従来の喫茶店とほとんど同じです。むしろ過ごしやすい特徴を備えているのでかえってオススメなくらいです。
オススメな理由を3つ紹介します。
誰もいない静かなプライベート空間
スターバックスは近年、イオンモールやファッションビルへの出店など、ガチャガチャした店舗が増えているように思えます。子どもの泣く声、ギャルやママさんたちのうるさい喋り声…。
しかし、スタバの店舗の半分くらいは住宅街やオフィス街といった落ち着いた町並みの中にあるんです。
上の写真みたいに開放的でスッキリした店舗があちらこちらに存在します。実は大半の住宅地や観光地にあるスターバックスではこんな静かな空間が広がっているんです。
但し、注意点が一つあります!それはスタバに行く時間帯です。このような落ち着いた空間のスタバはオープンの時間からせいぜい午前10時くらいまで。多くのスタバでは朝7時オープンですので最大3時間程度使えるんです(^^)/ 本を持っていけばちょうど一冊を読み切れるくらいですね(‘ω’)ノ 音楽プレーヤーを持っていくもよし、お勉強をするのもよし、3時間はちょうどいい時間の長さです。私はついて15分くらいの間、目を閉じて瞑想をしています( *´艸`) マインドフルネスというか日ごろのストレスの解消と、心の平静を取り戻すことができる大切な時間です。
急かされない大人の時間が過ごせる
基本的にスタバでは回転率を意識していません。レジのオペレーションを見ているとわかるのですが、やたらと時間をかけています。実はこれはどんくさいのではなくて、わざと時間がかかるようにしているんだそうです。
この段階で慌て急ぐような客を外しているんですね。ドリンクを出されるカウンターの前で少しゆっくりとしてバリスタの方が作っている姿を見て楽しみましょう(^_-)-☆
正直時間だけ言ってしまうと、アイスコーヒーやホットコーヒーだけならファーストフード店より早いくらいです。(レジ後ろで入れるだけなので)
スタバではみんなが本を読んだりパソコンを操作したりしています。決して勉強してはいけない!無視してたら追い出すぞ!!なんてお店もほとんどないので干渉される心配がいりません。
じっくりと席に腰を据えて自分だけの時間を過ごせます。
知れば意識が変わるこだわりのコーヒー
スタバってフラペチーノとかいうアイスみたいなのと、甘いやつばっかりで若者受けを狙っている流行りのお店じゃないの?コーヒーにはそんなにこだわっていないんじゃないの? と思っているあなた。間違いですよ!
スターバックスでは豆にこだわり、常に10種類を超える豆を常備し、どれでもプレスサービスで楽しむことができるのをご存知ですか?お持ち帰り用に売られているお豆を見たことある人は多いと思いますが、実はあのお豆の中から好きなものを選んでプレスコーヒーでいただくことができるんです。
さらにはスターバックスリザーブという高級な店舗があるのをご存知でしょうか?☆|Rのロゴが特徴的なスターバックスリザーブのお店は普通のお店とは違う希少なリザーブコーヒーを特別な器具でいただくことができるんです。リザーブコーヒーは世界中の特徴的のお豆をスターバックスのバイヤーが世界中を旅して見つけてきているんです。しかも、一度発売されたとしても、ほとんどのお豆は二度と現れることがありません。そのタイミングを逃すと二度といただけない超貴重なコーヒーなんです。
ここまでコダワリ抜いたスタバは若者や女性よりも、もはやこだわりのオヤジ向けだとは思いませんか?
こんな思い込みは捨ててしまえ
スタバへ行かない、もしくは家族でしか行ったことがないお父さんはスタバに対してビビっているところもあると思います。代表的なのが次に挙げる3つです。当てはまっている方も多いのではないでしょうか?
若者が多くてうるさい
上にも書きましたが、やはりお店と時間の選び方を誤っています。早朝もしくはランチタイム(できれば平日)を狙っていけばほぼ若者はいません。平日普段はいけないよって方は有給休暇でも取っていってみてください。お家でゴロゴロしているのとは全く違う、有意義な時間が過ごせます。平日の住宅地と休日のビジネス街は、スタバのゴールデンタイムといってもよいでしょう。
頼めるものがない(訳:頼み方がわからない)
ネットで「スタバ 注文」と検索するとたくさんのサイトがスタバの頼み方を紹介しています。サイズのことやらミルクを入れるのがなんとかやらややこしいことをいっぱい書いているサイトが多いです。
そんなことを一切考える必要はなくて「ホットコーヒー」とか「アイスコーヒー」と伝え、サイズも「S」とか「普通」で頼めます。変な顔をする店員さんは全くいません。ミルクやガムシロップが欲しければ、レジ横にある台からご自由にお取りくださいってなってます。これだけなら普通の喫茶店と同じでしょう?難しい知識なんて一切必要ないんです。
そもそもおっさんが行く場所じゃない
おっさんが行くべきところです。足を踏み込んでみるとわかるのですが、できるオヤジはすでにスタバで過ごしています。言い方が適切かはわかりませんが、スタバで朝の時間を過ごしているオヤジはかなりの高確率で「デキるオヤジ」に見えます。申し訳ありませんが、その他のコーヒー屋さんや、ファーストフード店にいるおじさんはただ単に暇に見えるから不思議です。
ここにあげたものはすべてあなたの脳が生んだ思い込みなので一切無視していただいて結構なくらいです。堂々と胸を張ってスタバのお店へと踏み込んでみましょう。
唯一スタバNGなオヤジ
スターバックスがオヤジにオススメ!と書いてきましたが、唯一スタバが苦手とするタイプのお客さんがいます。それは「喫煙者」の方々です。スターバックスではコーヒーを楽しむために全席禁煙を実施しており、それはテラス席までに及びます。つまりはスタバでは外の席でもタバコが吸えないということです。この点では喫煙席を設けているドトールやコメダ珈琲には適いません。コーヒーはたばこと一緒じゃなきゃいやだ!という方は是非ドトールやコメダへどうぞ。
さあ一歩踏み出そう
ここまで読んでくださったあなたはスタバでゆっくりと過ごしたくなったはず!思い立ったら吉日ということで、時間が取れる午前中にはスターバックスへ行ってみましょう!今までのイメージとは全く違う、過ごしやすい空間にはまってしまうこと間違いなしです(^^)/
大人の男性のあなたも少し前までは若者だったはず。若い人も行く空間に身を置くことで、心も体も若いときのことを思い出してくれるかもしれませんよ(^^♪
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