スターバックスのコーヒーセミナーに参加したことはあるでしょうか?スターバックス好きの皆様なら、少なからず参加したことがあるかもしれません。
今回はスターバックスリザ―ブのお店限定で実施される「スペシャルコーヒーセミナー」に参加し、現在発売されているリザーブコーヒーのエイジドスマトラとベトナム ダラットを飲み比べしました(^^♪ 普段飲むリザーブもおいしいですが、詳しい解説を聞きながら頂くコーヒーは格別です!
Contents
スペシャルコーヒーセミナーとは?
そもそもスペシャルコーヒーセミナーとは何なのでしょうか?
より深く本質へと謳われる、スターバックスリザーブ店舗限定のスペシャルセミナーは基本的な知識のおさらい、「おいしいいれ方編」、「フードペアリング編」、「エスプレッソ編」、「ハンドドリップ編」の4つのセミナーを踏まえて信仰されることが多いです。
但し、4つすべてを受けていなくても参加が可能ですが、参加しているとより深い理解ができるようになりオススメです。今回は6名参加者のうち5名はカスタマーコーヒーマスターでした(*’ω’*)
スペシャルコーヒーセミナーでは希少なコーヒーのラインナップ「スターバックス リザーブ®」から、その時期に限定販売しているコーヒーを味わいます。それぞれのコーヒーを通してさらに奥深いコーヒーの世界を堪能しましょう。
エイジドスマトラとベトナム ダラットを飲み比べ
それではエイジドスマトラとベトナムダラットを飲み比べてみましょう( *´艸`) 今回はどちらもアジア太平洋地域のコーヒーですが、どう違うのでしょうか…
エイジドスマトラ
エイジドスマトラはスターバックスのコアコーヒーでおなじみ、スマトラのお豆をシンガポールにある自社の専用倉庫でエイジングしたコーヒー豆です。
今回発売されたエイジドスマトラは2013年のお豆です。シンガポールの倉庫で日々管理し続けているそうです。とっても手間暇かかったコーヒー豆ですが、これがまた、好き嫌いの分かれるコーヒーに仕上がっています。エイジド感はまるでウイスキーの樽のにおいがするように、スモークチーズのチップのにおいがするようにエイジドスマトラのコーヒーからもいぶされた様な風味が漂います。
スターバックス公式では「バルサムのような風味とタバコのような後味が特徴的です。」と書かれていますが、タバコのような後味と言われてもぱっと浮かびませんようね。一般化した言葉でいうと、お焼香の香りが一番近いように感じました(^^♪
ベトナムダラット
ベトナムのコーヒーといえば何を思い出すでしょうか?きっと、練乳のたっぷ乗っかったコーヒーをイメージされるのではないかと思います。
練乳を使うようになったのは大きく2つの理由があるそうで、
1つ目はコーヒー豆の質がそんなに高くないこと。コーヒー豆には大きく分けると2種類のコーヒー豆、アラビカ種とロブスタ種に分けられるのですが、ベトナムのコーヒー豆は9割以上がロブスタ種なんだそうです。香りをかぎ比べるとその差は歴然としていて、アラビカ種は芳しいコーヒーの香りがするのに対して、ロブスタ種では煎り過ぎた麦のようなきつい香りがしています。その風味を誤魔化すために甘い練乳を使っているんだそうです。
ちなみに今回発売されているベトナムダラットはもちろんアラビカ種で、非常によい香りがします。
2つ目は昔は冷蔵技術がなく、牛乳の保存がきかなかったからだそうです。こちらはイメージしやすいですね。
スターバックスで練乳の提供はしていませんが、お豆を持って帰っておうちでやってみるのはいいと思います(^^♪ パートナーさんもあうのではないかと仰っていましたよ!
ベトナムダラットはとってもやさしく多くの人に好まれる風味だと思います。これは豆知識ですが、フレーバーに含まれているコーラとはコカ・コーラとかのコーラではなく、コーラの実のことだそうです(^^♪
エイジドスマトラが苦手な人は多そうですが、ベトナムダラットは飲みやすいと思いますよ!
エイジドスマトラは実は毎年ブレンドされて出ている
ちなみに、エイジドスマトラは毎年ブレンドコーヒーの中に使われているって知っていましたか?
そう、今限定発売されているクリスマスブレンドに使われているんです(^^♪
さらに、リザーブ限定のクリスマスブレンドはスターバックスコーヒー初の直営農園、アルサシアハシエンダのお豆とエイジドスマトラをブレンドしているんです。
まさに、スターバックスの魂のお豆がブレンドされているといってもよいでしょう。
今年はリザーブのクリスマスブレンドが11月29日に発売されますが、昨年も瞬殺で品切れになったのですぐ飲みに行ってくださいね( *´艸`)
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